密会

(1995/12/01)

今日も今日とてフォーラムであるが、もう完全にダルいので、ほったらかしにして、説明員は青柳くんと広津くんに押しつける。すまぬ。

夕方からはフォーラムとその懇親会もすっぽかし、急遽都内まで車飛ばして、密会。ふむ。

あ〜、なんだ、人は、ではなくて、物は見掛けだけで判断してはいけないのであるなぁ。やっている人は非常に真面目に考えていて、かつ、良く分かっているのだが、市場の要求がそれを許さないのねん。これは、「あれ」の作り全般に対して言えることなんだろう。今までの反感を素直に詫びたい今日この頃、ちゅうか。

こないだ神戸でi18nのBOFの所をちょっと覗いた時に誰かが書いたレジュメに書いてあったことや、今日のことを思い浮かべるに、やっぱしというか一つの結論に達する。

今まで、亜米利加人の狭量さが非ASCIIの使用を疎外し、欧米人の狭量さが非Latin-Xの使用を疎外してきた訳だけど、今度は日本人の狭量さがi18nの実現を疎外する番になるのだろう。

痩せても枯れても、現時点では、日本が非Latin-X使用国の中では一番力を持っていることは確かなのだから。これはきっとタチが悪い問題になるだろう。う〜む。

とても有意義だったけど、色々と考えさせられた今日一日であった。


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