9年目の鈴鹿 (土曜日)

(1995/10/28)

ういっす。つー訳で、9年目(だよな?)の鈴鹿だ。

今回はノーパソも何も持ってってないから(あ、HPは持ってったか)、これと明日の日記は月曜日に書いてるでやんす。

鈴鹿は9年連続、皆勤賞でやんす。こーなってくると、もう意地だよね。とりあえず行ってやる、みたいな。

とか言ってる割には、去年に続いて今年もチケット持ってない。去年はそもそもチケット買ってなかったんだけど、一昨年F1バブルが完全に崩壊したのを目の当たりにしていたので、イチかバチかチケットも持ってないのに取り敢えず鈴鹿まで行ってみる、というギャンブルに成功したのであった。それに味をしめて、今年は最初からチケットを買う気のない私であった。

とりあえず朝の3時前に家を出ようと思ったら例によって遅れて4時過ぎに厚木出発となる。東名阪が東名に直結されて本当に楽にはなったけど、何だかんだいって鈴鹿のゲート前に着いたのは、えーと、何時だ? 10時前くらいか。

フリー走行が始まる前にゲートに着けなかったのが絶対的敗因というのもあって、今年はゲート前でチケット売りさばいてる奴が全然いない。こいつぁ、まいった。


と、ここでちょっと話を戻して... 「一昨年F1バブルが完全に崩壊した」というのは、ゲート前に余ったチケットを大量に売りさばいてる連中のことを意味する。普通に「入場券ダブって取っちゃったんで売りたいんです」な一般人の数も多いんだけど、とんでもないのが、50枚とか100枚の入場券の束持ってそれを売ろうとしてる代理店くずれみたいな奴ら。

多分、売れるだろう/回してくれとか言われるだろう、という目論見で大量にチケットを押さえたはいいが一向にハケないで困りに困って、結局、当日会場まで売りに来るはめに陥った旅行代理店とかバブルチックな連中が入場券売ってたんだよね。

ライブの時は、買う必要がなくても暇があればダフ屋に値段を聞く(人気の程が如実に分かって非常に面白い)私は、当然のごとく幾らか聞いてみる。う〜む、安い。 どうりでダフ屋もやる気なさそうな訳だ...

というのが一昨年。で、去年はそんな訳でチケットなくてもなんとかなるだろうと思って行ってみたら、案の定同じような連中がいて、格安で観戦券をGET.

で、今年だ。


今年は誰もいなぁ〜い。流石にあいつらにも学習効果はあるか。:-)

フリー走行始まっちゃってるから、チケット余らせてる一般人も、とりあえず中に観に入っちゃってるしなぁ。

しょうがないので、ぼぉ〜〜〜っと待つ。誰も来ない。ぼぉ〜〜〜っと待つ。試しにチケットセンターに行ってみて「今日のチケットって売ってるんですか?」と聞いてみるも、冷たく、「ないです」と答えられる。数的には絶対余ってるくせにぃ。ま、でも、営業的には意地でも当日券は出さないよな。そんなことしたら来年以降、ますます売れなくなるし。:-)

しょうがないので、ぼぉ〜〜〜っと待つ。ようやく午前中のフリー走行が終わった。よぉぉぉし、これで出てきたパンピーからチケット買えるだろう。

で、買えた。土曜日にしては格安。わっはっは。(^o^;


中に入る。しかし、なんかまた指定席増えてないかぁ。でも基本的に空いてるからいいけど。

予選開始まで時間もないので、N山に陣取る。B席用のオーロラビジョンも見えるし、ま、いいか。 で、結果はここに書いてもしょうがないので... あんなもんですかねぇ。しかし、亜久里。可哀想といえば可哀想だけど、情けねーよなー、やっぱ。フェラーリに乗って引退するんじゃなかったのか...

F4終わって場内をプラプラしつつ、マイルドセブンの巨大ブースへ行く。「インターネット体験コーナーだぁ。インターネットたぁ何だ、責任者出てこぉい!」と言って某氏に奇襲攻撃をかけようとするも、「彼は今週は東京です」と言われてしまい、しくしく。残念でした。

あとは飯喰って風呂入って寝て、明日に備える。明日は雨かぁ...


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