うん,そうですね.

そして加えて,なぜ紅衛兵は子どもたちだったのか,ということに想いを馳せるべきだと思いました.

あのころは皆がのみ込まれていて、たとえ逃げたくても不可能だった。私の中にあった優しさとか美しさといったものは徹底的に、取り返しがつかないほど『設定されて』しまっていた
文化大革命の「悪」、元紅衛兵らが告白 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

若さと無知、扇動され、邪悪に走り、物事の善悪の区別がつかなかった
(同上)

「正義」の観念。そして、「敵が誰か、味方が誰か。これが革命において最も重要な問題だ」という紅衛兵司令部に書かれてあった文言。
書評:ある紅衛兵の告白

付け加えて言うならば,「今」においては「若さ」は実年齢面からいえば意味をなしていないと思う.どちらかといえば,「無垢」そして「無知」だろうか.