「この国を、複雑な幸福を守れる国にしたい(メレ山メレ子)|ポリタス 戦後70年」を読んで.

私は,今の日本は世界の中でひときわ「複雑な不幸」を抱える国なんじゃないかと思った.相対的にみれば飢餓・貧困・暴力・差別・弾圧・圧政・腐敗等々は少ない [1] であろう一方,幸福度調査では中位に留まり,その下落傾向は最悪に近く,また若者層が自己肯定感や希望を持たない国 [2, 3] ,日本.

現状が「複雑な不幸」だと仮定した場合,そこから真っ直ぐに「複雑な幸福」を目指すべきなのか,それともいったん「単純な幸福」を回復すべきなのか.

どっちなんだろう.分からん.

[参考文献]

[1]
Home – World Happiness Report
[2]
平成25年度我が国と諸外国の若者の意識に関する調査報告書(PDF版) – 内閣府
[3]
特集 今を生きる若者の意識〜国際比較からみえてくるもの〜|平成26年版子ども・若者白書(概要版) – 内閣府