だから少々給与が高いからといって優秀なエンジニアを外し、
シロウト同然の若手にすげかえてしまう。
そんなことで競争力のある良いモノが作れるわけがないですよね。

プロ野球チームに置き換えてみれば簡単な話だと思います。
どこの世界に、選手をアタマ数として見て、
スタープレーヤーの代わりに草野球チームの兄ちゃんを連れてくる監督がいますか。

ハッカーマインドを育てなければ、企業もエンジニアも生き残れない—《楽天》技術理事 吉岡弘隆氏に訊く。│CAREER HACK

よしおかさんが,プロ野球チームが選手と素人をアタマ数で並べる愚を引いて,シロウトIT経営を批判しているけど,これ,選手に与えられる環境を例として考えても同じことが言えるよね.

選手に,用具はこれしか認めない,バットは1万円以下,グローブは3万円以下(適当)とか,私物持ち込みは当然認めないとか,あるいは,フィジカル整える環境やコーチ・トレーナーについて「コストに見合う効果を示せない限り認めない」「無くてもなんとかなるだろ」とか言うプロ野球チームがあったら,どうなるのか.

道具や環境の必要性を「ワガママ」と捉えていて,競争が出来るのか,とかね.

でもまあ,そういう“シロウトIT経営者”達は,分かっていないんじゃなくて,分かっててやってるんだろうからなあ……

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Facebookへのポストからコピペしました(若干加筆あり).