米大統領に「犬」と靴投げつけ

<米大統領>靴投げられる…イラク記者に「犬」呼ばわりされ(毎日新聞 – 12月15日 10:41)
…男性記者は大統領から6メートルほど離れた席に座っていたが、突然、「これはイラク人からの別れのキスだ。犬め」とアラビア語で叫び、靴を投げつけた。記者は警備員に取り押さえられ、連行された。
…ブッシュ大統領は靴を二つとも巧みによけ、「事実を得たいなら(投げられた靴の)サイズは10だ」と冗談を飛ばす余裕を見せた。…

まあ,ちゃんと避けたからアメリカ人的にはOKなんじゃないでしょうか.アメリカ人じゃないから分からないけど.:-b

でも,リーダーというのは,やっぱ,これをちゃんと,かわせないと駄目だよね.物理的にも理知的にも.

英米的エリートの必要条件として体育会系マッチョが要求されるのは,アングロサクソンが野蛮で乱暴だからだと,以前は思っていたが,最近(というかこの年になって),それはそうではなく,「体力重要」ということなんだ,とようやく理解した.

梅田望夫さんもどこかで言ってた(書いてた)けど,「体力というのは(思ったよりも)人生において大切なもの」だ.鴻上尚史さんも同様のことを言ってる.

日本人が言うところの「頑張れ」というのも,本来はそういう意味だったんじゃなかろうか.だから正しくは,「頑張ることが大事」ではなく,「頑張れることが大切」のはずだ.ぜんぜん違うじゃないか,これは.