2003年版リンク付きテーブル、ここに完成。(参考: 2002年版, 2001年版)

そして、ついに今年、野望が達成される!!!

といっても、花粉症が直った訳ではない。:-)

「葛根湯加川芎辛夷(カッコントウカセンキュウシンイ)」の「芎(キュウ)」の字をHTMLで表記することを、ようやく実現。ちなみに、この文字に関する各種コードポイント情報等は、こちら

という訳で、生まれて初めてpublishしたUTF-8 encoded HTMLファイルである。ま、私にも多少の問題解決能力があったということだ。10年かかったけど。:-)

ついでなので表の形式を変えて、あと今年からはCAMも入れとこう。CAMといっても、懐かしのThe Chemical Abstract Machineではなく、"Complementary and Alternative Medicine." CAMの解説はNIHThe National Center for Complementary and Alternative Medicine (NCCAM)の頁にリンク。アメリカ合衆国とはこーゆーときにこそ利用すべきものだな、うん。

それでは、どうぞ。(ちなみに文字話は明日に続く。)

使用期間 内服 外用
2003 アレグラ
(アベンティス)
塩酸フェキソフェナジン 朝食後 アルロイヤーネーザル
(大正薬品)
プロピオン酸ベクロメタゾン 点鼻
レミカットカプセル
(興和)
フマル酸エメダスチン 就寝前 リボスチン点眼液0.025%
(ヤンセン)
塩酸レボカバスチン 点眼
甜茶 CAM
Grape Seed extract 95% proanthocyanidins CAM
2002 アレグラ
(アベンティス)
塩酸フェキソフェナジン 朝食後 アルロイヤーネーザル
(大正薬品)
プロピオン酸ベクロメタゾン 点鼻
レミカットカプセル
(興和)
フマル酸エメダスチン 就寝前 インタール
(藤沢)
クロモグリク酸ナトリウム 点眼
セレスタミン
(シェリングプラウ)
マレイン酸クロルフェニラミン
ベタメタゾン
頓服
2001(後半) アレグラ
(アベンティス)
塩酸フェキソフェナジン 朝食後 フルナーゼ
(グラクソ)
プロピオン酸フルチカゾン 点鼻
レミカットカプセル
(興和)
フマル酸エメダスチン 就寝前 インタール
(藤沢)
クロモグリク酸ナトリウム 点眼
セレスタミン
(シェリングプラウ)
マレイン酸クロルフェニラミン
ベタメタゾン
頓服
2001(前半) アレグラ
(アベンティス)
塩酸フェキソフェナジン 朝夕食後 フルナーゼ
(グラクソ)
プロピオン酸フルチカゾン 点鼻
インタール
(藤沢)
クロモグリク酸ナトリウム 点眼
1999〜2000 アレジオン
(ベーリンガー=三共)
塩酸エピナスチン ノスラン
(科研)
クロモグリク酸ナトリウム 点鼻
ゼスラン
(旭化成)
メキタジン インタール
(藤沢)
クロモグリク酸ナトリウム 点眼
漢方2番
(ツムラ)
葛根湯加川芎辛夷(注2)
1998 アゼプチン
(エーザイ)
塩酸アゼラスチン インタール
(藤沢)
クロモグリク酸ナトリウム 点鼻
点眼
1996〜1997 ベコナーゼ
(グラクソ)
プロピオン酸ベクロメタゾン 点鼻
インタール
(藤沢)
クロモグリク酸ナトリウム 点眼
〜1993, 1995
(注3)
アゼプチン
(エーザイ)
塩酸アゼラスチン インタール
(藤沢)
クロモグリク酸ナトリウム 点鼻
点眼

注1: リンク先は「おくすり110番」の「ハイパー薬事典」のもの

注2: 「葛根湯加川」の次に草冠に『弓』という字が表示されたら、大成功。

注3: 初期の頃の記憶はかなり怪しい。トリルダン(HMR=塩野義)/テルフェナジンを内服してた時期もあった気がするけど、よく覚えていない。