長いようで短く短いようで長い今年(?)の年末年始だ。今年はますますTVを観なくなったけど、録り溜まってるビデオをなんかは観たりなぞ…

  • 小田和正。伊豆で見掛けた時は、てっきり去年の再放送かと思ってたら、新録だったとは。去年も思ったが、あれは照れ隠しなのか、それとも地の性格なのか。まぁしかし、なんだ。小田和正 < 椎名林檎,松任谷由実 ≦ 小田和正,松任谷由実 ≦ 椎名林檎、ってことかい(この順序は決して優劣とか唄の巧い下手では全くない。歌い手としての器の大きさ? 破綻の度合い? 違う。言葉が見つからないな)。
  • 年末年始ではないけど、『アルジャーノンに花束を』。素晴らしい。さすが、岡田惠和。ドラマを所詮はドラマだと突き放しつつも見事に成立させる、あの対し方は何なのだろう。あと、やっぱし、菅野美穂。スゴすぎ。菅野美穂が狂言回しだからこそ、安心して何でも出来てるんじゃないかと思うのは、私の思い込みだろうか。まあ、原作命の人にとっては許容出来ない代物だろうけど、それは多分違う。改作とは、原作への敬意があり、かつ、改作者の「作品」であることこそが大切なのだから。
  • 『秋刀魚の味』。俳優個人個人はともかく、製作側に「敬意」が無い例の典型だ。
  • 年末年始でもTVですらもないけど、去年といえば、やっぱ『夏への扉』だなぁ。激しく続きが待たれる。
  • 紅白。中島みゆき、う〜む。個人的No.1は、夏川りみとバックの2人と、ついでにその唄を聴いて眼がウルウルな仲間由紀恵。部分部分を取り出すと、紅白にもまだ充分意味があるんだなぁ、などと思う。
  • 『ボンバイエ』。まだ観てない…

さて、あと1日だ。