しかし本当に明日、新たな"Millennium"が始まるのだろうか? 『21世紀』は2001年からだが、『3千年紀』は2000年からなのだ、とか言われて、なぜ皆、納得してるのだろう?


などと、とーとつに3年ぶり (しかし、1コ前の日記のタイトルが"IP Meeting ‘96"だものな、InternetWeekすら始まってないのか :-)の日記を書いてみたりするのだが、単に唐突に書いてみているだけであって、この日記のインデックス・ページの表記法が"Y2K"的にアレなのを修正しに来た訳ではありません。:-)


で、千年紀の話の続きだが、所詮キリスト教的教養に満ち溢れている訳ではない私に、何が正しいかどうかなぞ判断できる訳はないので、とりあえず文献にあたってみると、やはり、"the new millennium"も2001年から始まるらしい。な〜んだ。

しかし、次の『千年紀』は"the 3rd Millennium"なんだよな。『3千年紀』であって、『2千年紀』ではない。考えれば当たり前なんだが、違和感ありあり、みたいな。つくづく因果な『0』の存在、ちゅうか。

まぁそれでも、今日で、1999年は終わり、’90年台も終わり、1900年台も終わり、1000年台も終わることに間違いない。

ということで来る2000年は、’00年台の始まりであり、’000年台の始まりであり、2000年台の始まりであり、20世紀の終わりであり、2千年紀の終わりであるところの、ひじょーに記念すべき2000年、ということである。

そんな2000年はどんな年になるのだろうか?

とりあえず2000年は、(好むと好まざるとにかかわらず)『隅っこ』だったものが『ど真ん中』に来てしまう、それは確かに目出度いことではあるのだが、またある意味では、それによる軋轢に苦しまされるハードな1年になるのかな、などと考えているのだけれども、まぁ、そのことについては、もうちょっときちんと考えてから、来年になったら書くことにしよう。


Y2K問題的には、多分、午前0時に何かが起きたり何が停止したりして大問題が起きるとか、そーいったことは殆んどないと思うけど、今後しばらくは細々としたトラブルが出続けることは確かだろう。それがボディ・ブローのように社会に効いてくるかどうかが問題になるのかもしれないなぁ。

ともあれ、無事に2000年を迎えられることを願って。


などと言っても、誰も読みゃしない(気付かない)に違いないが。:-)